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リモートで働く場合のコミュニケーション注意点 その1

 

ハイコンテクストの文化の日本

日本には、言葉で表現されていない事を考慮してコミュニケーションをとる方法や考え方を表すことわざが多くあります。例えば、「空気を読む」「暗黙の了解」「忖度」「阿吽の呼吸」「一を聞いて十を知る」などが挙げられます。これは、他の国と比較してもハイコンテクスト文化と呼ばれ、その時々の背景や状況を考慮したうえでの、話しの聞き方や話し方が重要視される文化です。


このような文化がある日本で、在宅勤務やリモートワークが増加し、チームメンバーと同じところにいない時間が長期化し、バーチャルにコミュニケーションをとる機会が増えています。この変化により、多くのビジネスパーソンは、コミュニケーションの方法を変える必要性が出てきています。

例えば、ハイコンテクストの文化では、話し手は察してもらえる前提で話しをし、聞き手は話しを聞きながら相手の状況を察していきます。

コミュニケーションの傾向としては

                  –       自分にとって当たり前の事は言わない

                  –       言葉数が少ない

                  –       相手が納得するように前提を含め、論理的に説明しない

                  –       質問に直接答えない

                  –       あいまいな表現を好む

                  –       結論をはっきり言わない.

などがあります。

 

バーチャルコミュニケーションの課題

しかし、在宅勤務やリモートワークなど、今まであまり経験のない状況では、察することに限界があります。また、互いに想像が及ばない状況下でコミュニケーションをとっていることも少なくありません。コミュニケーションをとる場所一つとっても、自宅、カフェ、リモートオフィス、コワーキングスペース、移動中の車内など、頻度は異なるとしても様々な場所でコミュニケーションをとる機会があり、察し合うことがとても難しくなっていきます。さらに、バーチャルチームでは、少しのミスコミュニケーションが悪循環を作り出し、チーム内での問題が大きくなりやすい傾向があります。

 

ミスコミュニケーションを防ぐには

このような状況で、コミュニケーションをどのようにしていくのが効果的なのでしょうか。

コミュニケーションの目的、相手のコミュニケーションスタイル、相手とあなたの関係性、言葉の表現方法などを意識しながら、コミュニケーションをとることが重要になります。このようなことを意識することによって、ミスコミュニケーションが起きたとしても、修正しやすくなり、早期の段階で問題を解決することが容易になります。

次回は、この意識すべきことの具体的なスキルやツールをご紹介します。

2020年4月07日
リモートで働く場合のコミュニケーション注意点 その2

2020年4月17日
リモートで働く場合のコミュニケーション注意点 その3

2020年05月01日
リモートで信頼関係を構築するためのファーストステップ

2020年05月25日
リモートワークの定着により変わること

 

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