プログラムラインナップ
[1-Day]問題解決/意思決定
コース概要
不確実性の増した今日のビジネス環境においては、社員一人ひとりが自ら考え、目の前にある課題や問題を的確に捉えて、解決することが求められています。
こちらの1日コースでは、現状を理解し、問題が何であるかを明確化します。さらにその問題を解決するためにアイデアの出し方から意思決定方法、解決策を確実に実行に結びつけるためのプロセスと実行後の結果の評価方法までの一連の流れを演習を通して学びます。
インフォメーション
- 価格
- 71,500円(税込)
- 言語
- 日本語
- 主催
- クインテグラル株式会社
- 開催場所
- オンライン/東京/大阪/名古屋/その他
- 期間
- 1 日 (9:30-17:30)
- PDU Business Acumen: 7.0
日程をご選択ください
重要なご連絡・ご確認事項
- ● 1日コースですが、2日コースの内容を一通り網羅します。ただし、扱うケーススタディの数や解決策を評価する演習、実務適用グループワークは省略されております。
- ● OnlineセミナーはZoomを使用いたします。
学習目標
- ● 物事を論理的に捉えられるようになる
- ● 問題を明確に認識するための現状理解を的確にできるようになる
- ● 原因分析のための分析ツールを使うことができるようになる
- ● 様々な方法で解決のためのアイデアを生み出せるようになる
- ● 一つの解決策でなく多くの解決策から最善のものを導き出せるようになる
- ● 早期の問題解決力が可能となるフレームワークが活用できるようになる
- ● 問題解決に自信が持てるようになる
対象者
- 効果的な問題解決および実行プロセスを習得したいすべてのビジネスパーソンの方
学習内容
1. 問題とは何か
そもそも問題とはどういった状態を示すのか、問題を「解決する」こととはどういった状態を示すのかについて発生する問題の種類別に違いを把握します。
- 「問題」とは何か?
- 問題の種類
【進行方法】インタラクティブレクチャー、個人ワーク
【個人ワーク】身近な問題をリストアップし、種類によって仕分ける
2. 問題解決とタイムマネジメント
問題解決のプロセスで見落とされがちな時間軸を考慮しながら、緊急度と重要度によって「問題への暫定的対応」と「問題解決」の2つのアプローチを理解します。
- タイムマネジメントと2つのアプローチ
- 「問題への暫定対応」と「問題解決」のプロセス
【進行方法】インタラクティブレクチャー
3. フレームワークと分析ツール
現状分析・原因分析や解決策立案の際に役立つMECE、ロジックツリー、マインドマップ©等、様々な状況で活用できるフレームワークや分析ツールをご紹介します。実際にツールを活用しながら現状分析を行い、使い方を学習します。
- フレームワークと様々なツール
- 論理の構造とMECE
- フレームワークの例
- WHを使う
- グラフィック・カードを使うツール
(1)フローチャート (2)マインドマップ© (3)ロジックツリー (4)フィッシュボーン図 (5)CBS (6)Post-it®法
【進行方法】インタラクティブレクチャー、グループワーク、個人ワーク
【個人ワーク・グループワーク】フローチャート、フィンランド式カルタを使用し現状分析や考えを整理する
4. 問題解決のプロセス
問題の種類により異なるそれぞれの解決プロセスを学習します。問題の認識から解決策の実行に至るまで、どのようなプロセスがあるのかを把握し、問題の認識、現状分析、暫定対応について、学習したツールを活用しながらケースを通した演習を行います。
- ①問題の認識
- ②現状分析
- ③暫定対応
- 問題解決のプロセス
【進行方法】インタラクティブレクチャー、個人ワーク、グループワーク
【個人ワーク・グループワーク】ツールを使用して現状分析・暫定対応をする
5. 「発生型」問題解決のプロセス
前モジュールで学習した問題解決のプロセスに沿って、「発生型」問題解決について問題設定、原因分析、解決策の立案、優先順位付けをケースを用いて実習します。問題設定の曖昧さは原因の追究が困難になったり、その後の解決策に影響が出たりするため、実習を通してそれぞれのステップの重要性を学びます。
- 「発生型」問題解決のプロセス
- ④問題設定(問題の定義)
・問題の特定(絞込み)
・目標の設定(ゴール設定)
・問題設定・目標設定ワークシート
- ⑤原因分析
・原因分析ロジック・ツリー例
・ロジックツリー作成時の注意点
・「深さ」で真の原因を追究する
・原因分析の3要素とMECE、ロジック・ツリーの関係
・定量性を高める
・原因を除去できるか
- ⑥解決策の立案(原因の排除)
- ⑦優先順位付け
【進行方法】インタラクティブレクチャー、個人ワーク、グループワーク
【個人ワーク・グループワーク】学習したツールを使用して原因の洗い出しや整理をする
6. 「目標達成型」問題解決のプロセス
「発生型」問題解決との違いを認識し、「目標達成型」の問題解決のプロセスを学習します。達成すべき目標の明確化、アイデアの拡散(解決策の立案)、アイデアの収束(優先順位付け)についてツールを用いながら実習します。
- 「目標達成型」問題解決のプロセス
- ⑧ 達成すべき目標の明確化
・達成目標の設定例
・目標設定ワークシート
- ⑨ アイデアの拡散(解決策の立案)
- ⑩ アイデアの収束(優先順位付け)
【進行方法】インタラクティブレクチャー、個人ワーク、グループワーク
【個人ワーク・グループワーク】ケースを使い、解決策の立案とその解決策に優先順位をつける
7. 解決策の実施
解決策を実行に移すために必要なリソースの確認やスケジュール策定の重要性を学びます。また、実行に移すには関係者にアイデアや解決策を受け入れてもらう必要性もあるため、その際のヒントを紹介します。解決策の実行開始時にはプロジェクトを予定通り成功裏に終了させるための実行計画書作成や、計画通り問題が効果的に解決の方向に向かっているかを確認する方法も学びます。
- ⑪ 解決策の実施
・アイデアを受け入れてもらう
・問題解決型フォーマット
・アイデアを実行する
・実行計画書(ガントチャート)
【進行方法】インタラクティブレクチャー
8. アクションプラン
この研修で学んだこと、気づき、実際の仕事で活かそうと思うことを記します。
前提条件/事前課題
特になし
ご注意事項・ご確認事項
- コース内容は予告なく部分的に変更される場合がございます。