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自分のキャリアを振り返る (社長ブログ)

自分のキャリアを振り返る

音声配信メディアvoicyに出演

先日、グループ会社のトレノケート株式会社　人材教育シニアコンサルタントの田中淳子さんの音声配信メディアvoicyに出演しました。

キャリアについての配信は比較的人気があるということで、私自身のキャリアについて対談形式で語りました。対談相手の田中淳子さんには、面白いと言ってもらえたのでそれだけで私は満足しています。ご興味ある方は、移動中にでも聞いていただければ幸いです。
【2023年05月30日　07:30配信予定】
#232 仕事したくないサッカー少年がグローバル企業の社長になるまで。
https://r.voicy.jp/wWK8E7XDmB7

わたしの経歴とキャリア

なかなか自身の経歴やキャリアについて振り返ることはないので、自分にとっては良い機会になりました。振り返ってみると、まあ計画性のない行き当たりばったりな感じで、よく今まで周りに大きな迷惑をかけることなく (自分では気づいていないだけで迷惑を被っている人がいるかもしれません)、それなりに生活してるよなと感じました。対談中に田中さんから指摘されましたが、両親には相当心配をかけたので反省しています。

簡単にまとめると私の経歴は下記のようになります。

1977年生まれ、岩手県出身
小学校3年生から兄とキャプテン翼の影響もあってサッカーを始める (それまでは野球大好きだったので、野球を続けていたらメジャーリーガーになっていたかも？)
プロサッカー選手になりたくてサッカーばかりやっていたが、高校卒業時に可能性がないことが分かり、じゃあ何をしようかとなる
ガソリンスタンドや深夜の居酒屋などでアルバイトをし、お金を貯めてブラジル、オーストラリア (ワーキングホリデー) に滞在
22歳の時にカナダの大学に留学
26歳で卒業
帰国し専門商社に入社
数社を経て今に至る

高校を卒業後、お金をためて海外に行ったのは、田舎で育ったこともあり、異文化への憧れというか、見たことのないものを見てみたいという欲求がありました。現実逃避的な意味合いもそれなりにあったと思います。一度海外に行ってみると、まったく異なるバックグラウンドで育った人たちとコミュニケーションを取ることの面白さと難しさに魅了され、それからはクロスボーダーというのをテーマに進んで来ているように思います。

やりたいことをストレートに伝える

これまで、どの組織でもいろいろな国に行かせてもらいました。多様な人や組織と交流をすることができ、やりたいことを経験させてもらってきています。私に能力があるからということではなく、単純に、「やりたい、やらせてほしい」という思いをストレートにステークホルダーに伝えたからだと思います。組織の中では、意外とストレートにやらせてほしいということを上役に伝える人は多くないように思います。だから、いろいろとやらせてもらえたと思います。

巡り合わせ

今46歳です。今後のことについては、これまで同様に何も計画的には考えられていません (経営を任せていただいているクインテグラルのことではなく、私個人のキャリアについてです)。自分に正直に、やりたいと思うこと、面白い挑戦だと思うことを、これまでと同様に追っていくだけだと考えています。

さまざまな巡りあわせがあって、自分では想像もしていなかった方向に進む、それも面白さだと思います。これからも良い巡りあわせをつかめるよう、日々精進していきます。

本ブログでご紹介した内容の詳細は、こちらよりお問い合わせください。

筆者紹介

大谷　有三（Yuzo Otani）
クインテグラル株式会社　代表取締役
2009年、IT・ビジネス分野の人材育成を専業とするグローバルナレッジネットワーク社（現　トレノケート）に営業として入社。日本及びアジア地域の営業、事業開発にかかわる。
2021年、トレノケートグループのクインテグラル株式会社　取締役就任。日本及びアジア地域の事業統括、開発に幅広く取り組んでいる。