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新しい働き方を推進していくには

ちょうど今から10年前の2008年に起きたファイナンシャルクライシス。 それ以降の時代はニューノーマルな状態と呼ばれ、過去の延長線上で物事を考えられなくなった時代になりました。

 

このような社会の大きな出来事は労働者に長期的なスパンで影響していきます。 経営戦略のプランニングプロセスでも紹介されていますが、ファイナンシャルクライシスのようなマクロ外部環境の変化が5フォースのようなミクロ外部環境に影響し、それが自社へ、そして社員へ影響を及ぼしていきます。

 

10年前に起きたこのファイナンシャルクライシスの影響が、ここ数年の間に多くの企業が社員に生産性やイノベーションを求め始めた大きなターニングポイントになったのではないでしょうか。 しかしながら、いまだ多くの社員が過去の延長線上ではなく新しい視点、働き方へのシフトがうまくできずにいます。 数年前にクインテグラルでは300年以上続くある企業向けにワークショップを提供しました。 その企業の会長とのお話の中で、以下のようなヒントをいただきました。

 

“時代の流れに合わせて、企業活動を変えていくこと、すなわち社員に求めることが変わるのは必須です。 ただ、それだけではだめで、変えてはならないもの、変える必要がないものも明確にする必要があるのです。”

 

会長のお話では、経営者が変えるべきこと変えるべきでないことを明確に示すことがとても重要だとのことでした。 多くの社員が新しい視点、働き方のシフトがうまくできずにいる理由はもしかしたら、「変えるべきこと、変えるべきではないこと」を明確にしていないからではないでしょうか。

 

最近、生産性の向上やイノベーション促進のためにAgileプロジェクトマネジメントやDesign Thinkingなどのキーワードを何度も問い合わせいただくようになりました。 お話を聴いていると、多くの場合は活用したい状況が明確になっておらず、今までと違う働き方を推進する施策の一つとして導入しようとしているところが多くありました。 AMAの専門家に話を聴いてみても、AgileやDesign Thinkingはすべての状況に適切なわけではなく、目的や状況に応じて使い分ける必要があるとのことでした。 すなわち、AgileやDesign Thinkingを活用するためには、そのツールを使って「変えたいこと、変えるべきではないこと」を明確にし、活用できる状況を明確にする必要があるとのことでした。

 

これからさらに外部環境が変わっていく中で、社員の働き方を変えていくためには、経営者に限らず、プロジェクトリーダーやマネージャーが本質的に物事を考え、「変えるべきこと、変えるべきではないこと」を明確できるようになることが重要なのではないでしょうか。 そのようなリーダーの育成をサポートするために、AMAでは様々なトレーニングをご提供しております。

上記プログラムの詳細などに関しては、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

 


AMAは、1923年にニューヨークで設立されたマネジメント研修の分野で世界を代表する国際教育研修機関です。世界において10万人以上の個人クライアントと約1万社もの法人クライアントから高い評価を受けています。 グローバルナレッジマネジメントセンターは、2012年2月より、AMA(American Management Association)のサービスを国内で唯一提供する会社として設立され、2017年10月、アジアへのAMAサービス展開に合わせ、社名をクインテグラル株式会社に変更いたしました。 


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